Hitomi さん ~ クラウドサポートエンジニア

大学としては文系区分である外国語学部を卒業後、新卒で ISP サービスを提供する日系企業に SE 職で入社し、ISP サービスの提供に関わる DNS サーバ、認証サーバ、web サーバ、DB サーバ等各種サーバの運用、構築業務を担当しました。
その後 1 度目の転職で別の日系企業の社内 SE となり、社内の情報システム関連のプロジェクト管理の業務を担当しました。
その後 2 度目の転職にて 2014 年に AWS ジャパンへカスタマーサービスアソシエイトとして入社、カスタマーサービス窓口でのお問い合わせ対応を担当した後、クラウドサポートアソシエイトとして技術サポートのお問い合わせ対応の業務を開始しました。その後クラウドサポートエンジニアに昇進し、現在に至ります。

仕事内容としては、AWS のサービスのご利用に際して技術的なご不明点やお困りのことがあるお客様からいただくお問い合わせに対し、調査を行い回答しています。
お客様からいただくお問い合わせ内容は一件一件異なるため、お問い合わせ対応は、例えば用意されたマニュアルの内容に従って対応するといったような形ではなく、どのような方針でどのような調査を行うかといった点からそれぞれのお問い合わせの担当者が考えて調査を行う形となります。そのため、とてもやりがいがあります。

Amazon には Customer Obsession を始めとする Leadership Principles という考えがあり、私のいるチーム内でもエンジニア一人一人がこれに基づいて行動しています。
例えば、何かお客様にとって良いと考えられることを実現したいが業務上のルールが障害になる、といったケースがあったとしても、「現行の業務ルールがこうなっているから、これは実現できない」と考えるのではなく、Customer Obsession に基づき、実現のために業務ルールを変更することを考えます。
また、業務の改善を提案しづらいといった雰囲気を感じることは一切なく、私のいるチームでは日々エンジニア一人一人が、必要に応じて様々な改善を提案しています。
改善案があれば提案し、ボトムアップで変えていけるカルチャーが特に私は好きです。

高い生産性を上げるためにはしっかり休みを取ることも必要だと感じているため、定期的に休みを取ることや、日々リフレッシュの時間を設けることも意識しています。
3 人の子供を育てており、業務時間以外のほとんどを育児/家事にあてているため、毎日長時間をリフレッシュにあてるということはできませんが、たまに家族で旅行に行ったりして遠出する他、毎日のリフレッシュとしては短時間のウォーキングや、英語のドラマ / 映画鑑賞をしています。
現在の仕事では英語のドキュメントを読むことや、海外のチームと英語でやり取りをすることも必要であるため、子供の頃からの趣味でもある英語のドラマ / 映画鑑賞は、英語力の維持にも有効である点で、業務にも役立っています。