Ayame さん ～ クラウドサポートエンジニア
AWS には 2023 年 4 月に新卒で入社しました。
大学では機械工学を専攻し、数値流体シミュレーションに関する研究を行っていました。数値流体シミュレーションでは、一般に多くの計算リソースを必要とし、スーパーコンピュータを使用することもあります。研究に携わっていた当時はこのような計算リソースを使用する立場にすぎませんでしたが、コンピューティング技術についてもより深く知りたいと思い、クラウドプラットフォームとして多くのお客様にコンピューティングリソースを提供する AWS に興味を持ちました。
現在は、クラウドサポートエンジニアとして、お客様からいただく技術的なご質問にお答えする仕事を担当しています。サポートエンジニアリングチームでは、200 を超える AWS サービスを 10 の技術分野（プロファイル）に分けて対応しています。私は Linux プロファイルに所属しており、主に AWS 上で動作する Linux 環境に関する課題について、お客様とコミュニケーションを取りながら解決を進めています。
私は現在、EC2 基盤に関する Subject Matter Expert ( SME ) の取得を目指しています。SME は、各技術分野の専門家となるための社内資格です。現状は、調査する中で難しい内容がある場合には自分から他のチームメンバーに相談に乗ってもらうことが多くあります。SME を取得することで、今後は自分が他のエンジニアからの相談を受け、よりチームに貢献できるようになりたいと考えています。
また、特定の技術分野について専門性を高めるだけでなく、AWS サービスの幅広い知識を身につけるために、Solutions Architect - Professional や DevOps Engineer - Professional といった AWS 認定を取得しました。自分が所属しているのは Linux プロファイルですが、他のプロファイルのサービスも組み合わせた構成についてお問い合わせをいただくこともあります。複数の AWS サービスが絡む課題についても適切なご案内ができるよう、引き続き努めていきたいです。
私はとても夜型で、朝より夕方から夜にかけての方が集中力が高まります。そのため、仕事の開始時間を 11 時や 12 時にし、業務時間内のパフォーマンスを最大化できるようにしています。仕事が終わった後は趣味や勉強の時間に充てており、就寝は 2 時から 4 時頃になりますが、十分な睡眠時間を確保することができています。サポートエンジニアの仕事は働く時間を柔軟に調整しやすく、自分のライフスタイルに合わせてワークライフバランスを保てていると感じます。
休日は、私の好きなキャラクターのイベントに参加することがあります。先日はそのキャラクターのお誕生日だったため、大分県にあるテーマパークでグリーティングのイベントがありました。一週間ほどの連続した休暇を取得し、キャラクターに会ったり、温泉でゆっくり過ごしたりして、リフレッシュすることができました。休暇を取得しやすいため、平日の外せないイベントにも参加でき、とても助かっています。